ILCCのポスターボード2006/07/04 04:24

ポスターのピン。先が見えるのは後側の張り方が悪くて突き出た物
国際L晶学会に来ているのに、発表よりうらかた系に目がいってしまっている。というわけで、目に止めて写真まで撮影したのはポスターボード。なんと、段ボールなのだよ(先を超されたぜ)。
大きさは4尺×7か8尺サイズの両面とも白色の段ボール。シングルカートンのかなりペナペナ系である。それを屏風のように連結し、量端は縦に半分に切ったものをT字型に添えて転倒防止をしている。
接合面は、すべて透明な幅広のテープ。床との固定はカーペットの上にやっぱり透明な幅広のテープ。屏風の折り曲げ部分と両端のT字部分のみで固定している。
で、これで何とかなっているのでL晶討論会の時も、段ボール系ボードでOKかなと思いつつある。
ボードを眺めていたら、画鋲の使い方についてのインストラクションがあった。通常の画鋲を差すと、反対側に抜けるので、頭の部分がゼムクリップのようになった(単に金属の線が平面状に適当な形になっているという意味)ピンで、斜めに、段ボールの中に収まるように突き刺すように記してあった。これはなるほどである。
もちろん、テープ止めでも良いわけで、L晶討論会ではピンの安全性も考えて、テープ止め方向を考えている。あとは、レンタルとどちらがコスト的にOKかだ。国際L晶学会では、ポスターの数が多いのでレンタルが至難であろうから、段ボールは納得できる選択だけれど、L晶討論会は、ボード数は60~80程度ですむのでレンタルが安ければ(後の段ボールの処理も考えて)レンタルも選択肢であろう。

※写真はポスター用のピン。T字型で全金属。下の方が突き出ているピンの先は、この裏側のポスターの人がきつく差したため。

ご意見下さいカテゴリー2006/07/04 04:36

特にフィードバックを求めたい記事用にご意見下さいカテゴリーを作ることにした。紙予稿集の有無、事前送付の有無など、なるべく多くの意見をもとに決めたいことがらについて、他の記事とオーバーラップは生じる部分はあるけれども、明示的になるのでいいかなと思っている。
で、この記事については、何についてはご意見下さいにするべきかのご意見を下さい。

ポスターの通路幅・配置2006/07/04 08:28

IえるCCのポスター会場の通路幅なんだけれど、これが、どう見ても狭すぎる部分がある。また、通路の両側で同時に説明をやっているのが狭さに輪をかけている。
メジャーを持ってきていないので計測していないが、通路幅2.5m程度は欲しい(それでも随分と込んだ感がある)。
ポスターをやるときに、片面側しか説明が立たないようなタイムスケジュールにするのも一つの方法かもしれない。ただし、指定された時間以外でポスター説明をすることは禁止されてはいないので、部分的には混雑する危険性は残っている。
そういう意味では、通路の片側にはポスター無しが一つの手法。ただし、その分場所は必要になる。
IえるCCではポスターボードは同じ幅でくの字型の連結。このため、くのへっこんだ方に2人説明が入るとすごく混んだ感がある。これは、避けた方が賢明そう。番号で振り分けるか、くの字型ではなく稲妻型にしてみるか。思案のしどころだ。

ポスターの割り振り2006/07/04 08:35

普通、ポスターは分野ごとの割り振りとなり、関連したテーマは同じ時間帯に説明員が立つことになる。
しかし、考えてみれば、説明員はその分野の研究に関する、もっともよい客でもあるはずで、それを皆発表者等に割り振ってみると、良いお客の数が少なくなっているはずである。これは、あんまり賢明なことではない気がしてきた。なんとか、、分野以外の振り替え手法を考えなければならない。

プログラムとアブストラクト2006/07/04 09:21

予稿集をCD化するか考えるときに、プログラムだけ印刷物で配布して、予稿はCDにすることも考えること。すなわち
・全体を紙
・全体をCD
・プログラム部分だけ紙で残りはCD

IえるCCポスターボード続2006/07/04 14:27

IえるCCポスターボードについての関係者情報

・ダブルカートンは高かったのでシングルカートンになった
・ポスターボードの数が少なくて、かつ高かったので自作になった。
・結構手間がかかる。作業は2時間2交代で休みなく続けられた…
・作業は2枚組をつくって、それを併せて4枚組とし、最後に3つ組み合わせたので12枚セット。
・末端の段ボールを切断するのは結構手間であった。御大自ら作業をした。
・屏風の折り曲げ部分は最初は固定する予定はなかった。折り曲げが90度だと固定しなくてもOKくらいだけれど、110度くらいまでいくと、固定しないと不安であった。
・本来のボードサイズは4×8フィート。ただし、8フィートでは高すぎるので、それは7フィートに(先方で)切ってもらった。