とほほ2007/09/03 22:09

どうも、宿のネットからのメール送信がうまくない…。
通常のプロバイダ接続でも、メールが送れないので、サーバを立てた話は書いたけれども、それも、どうも、送れない場所が多い。ので、口頭講演に関するお願いを一括でおくって、山ほどのリターンメールを前に、途方にくれている。うーん。明日、会場で再送するかなぁ。でも2通行く人も出そうだなぁ。どうしたものだろう。

看板2007/08/29 07:59

看板は畳サイズとなる予定である。計算機センターの共用のB0までのプリンターがあるので、それで畳サイズは打ち出せるはずなのである。問題は畳サイズのように横幅のある看板を立てて怒られないかだけれど、昨日の子供向け地学講座の看板は幅90はあった気がするので、OKかと安心しつつある。
一方、大学で貸してくれる看板ボードは幅90のものがないので、90でやるからには自作しなければならない。というわけで、今から自作なのだけれど、現在の予定では、今度の土曜日に車でホームセンターにいって、ベニヤと角材をかって、大学にいって、そのままくみ上げて看板を作り上げる予定。
とりあえず、あとで分解できるように、釘ではなくねじで組み立てようと思う。実に、電動ドライバーを使うと、釘より早くねじ込めたりするので。

メンテ時間の変更2007/05/21 20:53

討論会講演申込のアナウンスを出した後で、受付システムを担当している会社さんから、メンテ時間を1時間延長する旨のお詫びのメールがやってきた。まあ、システムのメンテはいろいろ面倒な作業だし、メンテ時間が延びるのはしょうがないことで…、それに土曜日だから、実質的に影響を受ける人もほとんどいないから問題はないのだけれど…
実は、最初のメンテ時間の後に1時間半も余裕をつけて告知をしていたのでありました。なので、実は、まったく問題なし。
うーん、予言者と呼ばれても良いかもしれない(^_^)

一人でできるL晶討論会2006/09/10 11:04

何人かの方から、T工大はL晶研究者が多いので、討論会を引き受けるにしても人手が多くていいですね。と言われることがある。学会のうらかたをやったことがなければ、あっさりと同意して、少しでもL晶研究をやっている先生に運営委員の就任をお願いするのだろうけれども、97年に世話人をやった経験からは、とりあえずは1人いれば何とかなると思っている。少なくとも、97年のL晶討論会は、ほぼ1人でうらかたを行ったつもりでいる(こんな事を書くと、T西さんから石を投げられるかもしれないけれど)。
97年の作業の内容は、教室の確保にはじまり、HPとWeb申込システムの立ち上げ、事前申込用郵便口座の開設、協賛依頼(これはR科大のK藤先生にやって頂いている)。申込受付の整理、予稿集フォーマットの送付(まだ、予稿集はハードコピー提出だった。封筒詰めは学生さんんい手伝って貰っている)。プログラム作成(これはT西さんに手伝ってもらった)。予稿原稿の到着管理と催促。目次と索引の作成と印刷所への原稿引き渡し。事前登録の受け付けと予約票の発送。何故か、名前入り参加証の作成(事前予約をするからには、国際会議みたいに、名前入り参加証を渡すものと思っていた)。当日に必要な細々したものの購入(名札、傘袋など)。部屋の入り口や講演番号票の作成(あっという間にトナーが切れた)などなど。さすがに、当日付近の看板などは丸投げになっているけれども、それまでは、結構手作りしていた。
97年と比べると、新たに増えた業務はポスター回りの設定、プロジェクターの手配、L晶講演会、懇親会である。ちなみに、97年にはL晶講演会はL晶W手の、懇親会は学会設立委員会の仕切りであった。一方不必要になった業務は、事前申込回り、プログラム作成関係、参加証(これは、もとから不要)で、差し引きでは、それほど仕事量は変わっていないか、事前部分は減っているように思う(その分、当日回りは増えているかもしれない)。
多分、運営委員会に何人名前が挙がっていようと、実際に中心的に働くのは1人か2人のことが大半だろうと思う。人数が少ないことは、L晶討論会を引き受けることの障害にはならないのが実感なのである。
というわけで、号外の下中央が出来上がった次第である。

L晶学会MLのこと2006/07/30 08:43

開催地の正式決定にともなって、このサイトの公開範囲を拡大しようと思っている。まあ、正式決定しようがしまいが、今年のL晶討論会の時には宣伝を打つつもりではあったのだけれど。
で、宣伝の手段だけれど、L晶学会の自由討論のMLにはすでにメールを流してしまっている。ついでに言うなら、実はL晶学会の自由討論MLは、利用数がほとんどないので、今年の春の理事会で廃止が決定され、ただ、私がMLに投稿した時点では、廃止作業が完了していなかったという理由で投稿が出来たものであったそうである。
自由討論のMLは、L晶学会を作った当時に、希望をもって設立されたものであった(何せ、私は初代のネットワーク担当の一人だから事情はうろ覚えている)。L晶研究に関連した情報について、会員の間で自由に意見交換をしてもらおうというものであった……………なのだけれど、実質的に機能しなかった。機能しなかった理由は、色々とあったと思う。例えば、何か聞きたいことがあった場合に、企業の方としては、誰が見ているか分からない場に質問を投げることは、自分のやっている研究が何であるかを、ライバルに曝す危険性を含んだ行為であり、一般的なこと以外は出しにくい。また、学生にとっては、自分のボスが見ているかもしれない場に質問を投げるのは、敷居の高いことであろう。自由討論に関するMLが一番盛り上がったのは、間違いメールがMLに投稿され、それに対する迷惑だというメールがMLに投稿され、迷惑だというメールの輪唱が起こったときだったと思う。今のように広告メールが大量に送りつけられてくるような時代でもなかったためか、少数の間違いメールに対する反応は、多分、現在とは比較にならないくらい大きな物であった。
間違いメールへの対応もあって、MLから掲示板への移行をしたのだけれど、掲示板の方は、MLと違って積極的に接続しなければならないわけで、掲示板においても、上述のように、質問をすることに対する敷居があり、質問がなければ、回答する人もおらずと、掲示板に閑古鳥が鳴くようになっていった。
個人的には、雑談系の場所というのはどこかに作ることが出来たら良いのではないかと思う。そう思うのは、L晶討論会のやり方や方向性が、必ずしも、会員の意思を反映しない部分があるように感じられているからだ。例えば、今年のL晶討論会で印刷の予稿集がなくなることについては、個人的に複数の人から「欲しいよねぇ」という声を聞いている。でも、私がぼーっとしていたせいもあるかもしれないけれど、会員に対して予稿集がなくなるという変更(これは、かなり大きな変更だと思う)に対して、意見を求められた記憶がない。これは、少しばかり変な気がする。まあ、理事会では承認されているのだろうけれども、そうだとしたら、理事会の決定に対して、?を投げかけるパスが用意されていないという問題になるのかもしれない。
上述したように、かつてのMLも掲示板も、うまく作動しなかった。ただ、その当時と、MLやネットに対する感覚は大きく異なっているように思う。だとしたら、新たな模索を行ってもよいだろうと思う。

昔話 Webサイトのこと2006/07/27 23:18

昔話第3弾です。今回はHPの話。今でこそ学会などのWebサイトがあるのは当たり前ですが、10年前にwebサイトを用意して、しかもWeb上かの申込も受け付けるというのは結構画期的だったのではないかと思います。
当時使っていたOS/2は、もはや存在しておらず、世の中は随分と変わったなぁと改めて感じています。とはいえ、10年近く前に実現できなかったL晶討論会談話室は、まったく忘れていたのですが、このブログを始めた一つの動機が、コメント機能を使っての談話室的なものだったので、実に進歩がないというか、極めて進んだ発想をしていたというべきか、どちらなのでしょうか。

ホームページあれこれ


サーバの設置とウェブサーバソフトの決定

 L晶討論会の世話人を引受けた時から、ホームページの活用は考えていました。そのための下準備として、97年の春から学科のドメインの管理責任者になりました。そして、春に学内のネット管理部局に学科のドメインにサブネットを2つ追加する申請をし、学科のネットに余裕を持たせて、ホームページ用のマシン等を設置する余裕を作りました(もちろん、学科のIPアドレスが足りなくなったのを緩和するのが本来の目的ではありますが)。
 ホームページ用のマシンとしては、IBM-PC互換機上でOS/2+IBM-ICS(インターネットコネクションサーバ)を使うことを予定していました。PC互換機を用いるのは、もちろんワークステーションの持ち合わせがないからです。OS/2とIBMのサーバソフトを予定していたのは、ある程度の使用経験があることと費用が安くてすむためでした。費用の点からはフリーUNIXという手もありますが、UNIXをしっかり動かすには経験が足りないので、もっと楽に使えそうなものにしました。OS/2でしたらライセンスを2つ持っているので、それを一つ使えますし、またウェブサーバソフトは無償で公開されていますので、余計な負担は必要ありませんでした。なお、サーバ用のマシンとしてはペンティアム166MHz、SCSIの2Gのハードディスク、メモリー(ECC)144Mのマシンを用いています。
 ホームページを作るからにはホームページからの申込みをやろうと決めていました。そのためには、ある程度の芸が必要になります。そこで、上記の組合せでホームページからの申込みができるような画面とプログラムの作成を春休み頃にぼちぼちとやっていたのですが、サーバソフトからプログラムへのデータの受渡しがうまくいかずに、作業が中断していました。
 ウェブサーバとは別件でロータスノーツサーバをいじっていましたが、こちらのウェブサーバ機能を用いれば比較的簡単にホームページ上からの申込みが実現できることに気が付き、サーバソフトをICSからノーツサーバに変えることにしました。ちなみにノーツサーバはアカデミックディスカウントを使えば定価の3割程度の価格で購入できます。
 ホームページの作成にはIBMのホームページビルダーを主に用いています。このソフトを用いている理由は、OS/2上でネイティブで動くことで、機能等が他社製品と比較して優れているかは不明です。

ホームページからの申込み・申込み内容の公開

 ホームページからの申込みを作成して、運用する前にテスト公開をしました。とはいえ、テストに協力して頂いた方はいなく、実質的にぶっつけ本番で登録に用いることになりました。その割には問題なく動作したのでほっとしています。反省点としては

  • 最初に講演者のひらがな欄を作っておかなかった。
  • 申込みボタンを押した後、申込み内容の確認(キャンセルつき)を入れられなかった。
  • 途中から、申込み内容の公開で要旨の非公開を設定できるようにしたが、取扱いが中途半端だった。

といったところがあります。
 講演者のひらがな欄を作らなかったのは単なる手落ちです。内容の確認用のページがなかったのは技術と作成のための時間が不足したためです。講演申込みについては、講演内容の公開ページでのチェックが可能なこともあり手を抜いたのですが、事前登録に関しては、登録がきちんと行われたか分からないので、何度も登録を試みてさらにメールで申込みをされた方もいました。
 要旨の非公開は、最初に公開のみで作成した後に、ある会社の方から希望があり途中から付け加えました。とはいえ、公開と非公開の選定は申込者にまかせてしまったので、大学関係の申込みでも非公開が出てしまったのは残念なことでした。また、非公開を作ってしまった結果として企業の方が必要以上に非公開を選択されたのではないかと思います。
 申込み頂いた講演については分野や所属別に一覧が出来て、さらに検索もできるようにしました。技術的にはノーツサーバまかせなので、非常に簡単にできています。見栄えは、もう少しきちんとデザインすればよかったと思っていますが、そのあたりは時間がとれませんでした。
 なお、検索機能は、実は非公開の要旨も含めて検索してしまうという問題があったのですが、知らんぷりを決め込むことにしました。幸い(見破った人がいたかは分かりませんが)クレームはありませんでした。


ウェブとデータベースソフトのデータのやり取り

 講演申し込みのデータベースはネット上で公開したものを原本として、それから手元のデータベースに変換しました。ですから、電子メールや郵政省メールで頂いた申し込みは、まずノーツのデータとして登録しています。ノーツからデータベースソフトに落とすのは、後から考えるとロータス社のアプローチ97で直接読めば良かったのですが、Win3.1版を使っていたために、一旦テキストファイルに落としてからデータベースソフトで読み込みました。この時、表題や要旨中に含まれる半角のカンマ「,」のおかげで読み込みがずれて、少しばかり手間取りました。どのデータベースを用いるか、区切り文字はどうするかなどは最初に考えておいた方がよいようです。
 プログラム一覧などは、データベースからテキストにかき出したのをエディタ上で置換を使ってHTMLタグを適当に埋めこんだのを最後は手直ししてのせています。その中で問題があったのは、名前にJISの第1・第2水準に含まれていない漢字を使っている方がいたことでした。該当する方は3名で、そのうちの2名が補助漢字まで広げれば対応可能でした。とはいえ、補助漢字を探せば見つかることに気がついたのは9月に入ってからでした(プログラム用にアウトラインフォントの外字を作るために大漢語林で文字の確認をしていたら補助漢字にありそうな記述があり、それから補助漢字を必死になって調べた)。それ以前に掲載したものなどは印刷所に渡すときに、容易にチェックできるように別の文字を入れていたのをそのまま掲載しています。

ウェブで何ができるか

 今回の経験からウェブサイトは討論会等の運営にとって非常に有効なものであることが分かりました。しかし、周囲を見てみますと年配の方を中心に、L晶討論会のホームページがあることを認識もしていない方も多く、より多くの方に存在を認識して積極的に活用して頂く必要があることを感じました。
 例えば、プログラムもミスに関しても、ホームページに掲載してあるのを見て訂正依頼のメールを頂いたので、事前に修正ができたケースがある一方で、当日になってからお申し出を頂くケースもありました。著者自身によるプログラム原稿の校正的なことも含めて、より有効に活用するのには積極的にアクセスして頂く必要があります。来年以降はL晶学会のサイトが常設され、そこからリンクが張られるでしょうから、よりアクセスしやすくなるだろうと期待しています。
 今回、計画はしたものの実行しなかったことの一つに「L晶討論会談話室」があります。これは、ノーツサーバの機能を利用して、ブラウザで接続した人からも意見を投稿できて相互に議論できるようなものです。メーリングリストと比較すると

  • データは自動的に送られてこないので積極的に接続しなければ自動的に抜けられる
  • データが階層化されるので、話の流れは追いやすくなる
  • 遡った討論もサーバ上にあるので、新しく参入した人も昔の話を容易に見られる

といった違いがあります。これを利用すれば、例えば討論会のあり方について公開討議が出来ますし、また、学問的な討議なども行えるので結構面白いのではないかと思います。どんなものか試してみたいという御希望がそこそこあれば動かす努力を開始しますので御連絡下さい。(とはいえ、本来の業務の空き時間に、印刷されていないマニュアルを眺めながら設定しますので、すぐには立ち上がらないと思います。)


昔話 予稿集関連のアンケート結果2006/07/26 05:50

このテキストは大昔のL晶討論会後にWeb上で公開したものの中から、予稿集に関する部分を一部改変したものです。

予稿集の事前送付について

  • 特に希望しない     … 38
  • 希望する
    • 1週間前迄     … 20
    • 2週間前迄     … 55
    • 3週間前迄     …  9
    • 4週間前迄     …  2

希望する場合に郵送費として

  • 予稿集代に含める    …  1
  • 500円なら払う    … 56
  • 1000円なら払う   … 28


 という結果になりました。この結果からすると大勢としては2週間前までに500円程度の上乗せで送付して欲しいとのことのようです。ちなみに、今回のL晶討論会の予稿集の残部の販売においては梱包・郵送料として800円をお願いしています。内訳は書籍小包扱いの郵送料が450円、内側に緩衝材(エアキャップあるいはプチプチ)のついた封筒が168円、郵便局の振り込み料金の受取人払い分が70円。合計で688円です。112円ほど余裕がありますが、実際には突然2000円振り込まれる方などもいらっしゃるため、そういう方への連絡等の対応まで考えにいれると、赤字が出ない程度だろうと思っています。実は、L晶学会誌の創刊号を同封しているため、郵送費が少しばかり高くなっていますが、その分を引いても500円での郵送では単純には原価割れになります。封筒などは卸しから買って安くするとしても(その分世話人の手間は増えますが)、最低600円程度は必要だろうと思います。


さて、事前送付と予稿集についてもいくつかのコメントを頂きました。

ジェイLCSでアブストラクトのみWWWで全件表示したらどうか
これは、誰かがきちんとやってくれれば良いかもしれません。でも、個人的にはやりたくないですね。なぜならば
  • 予稿集原稿送付時にアブストラクト原稿が抜けているものがかなりあり、予稿集の目次作成などで忙しいときに余計な手間が増えてしまいます。
  • アブストラクトはハードコピー(紙に印字した状態で)で送ってくるものがかなりあり、それらの電子化はかなり手間がかかり、討論会前の時期では困難である。ちなみに、今年度の分は電子化する予定ですが、少し試したところからの推測では、スキャナーでの取り込と、その後のOCRソフトにかけて文字にするので、200件ほどで100時間程度は必要です。
  • 見易い形でアブストラクトをWWWに掲載するのは結構大変です
    • アブストラクトをそのまま編集せずに掲載すると必要なところを探すのが困難になります。
    • プログラム目次からリンクをはるようにするには、リンクを設定する作業が、かなりの手間になります。また、いちいち目次からアブストラクトに行くのでは他のアブストラクトをみるためには目次にもどらなければならず、結構困難です。
    • セッション毎にアブストラクトをまとめておくのは比較的良い方法かもしれませんが、他の部分との関連や、同じ時間帯に他で何があるかなどは探しにくくなります。
見る人にとって使い勝手がよいページにするためには、
  • 全体の通しのテキストで、テキストファイルとしてネットを通じて落として、あとは落とした人が細工できるようなファイルを用意する
  • 全体を通して検索が出来るようにする。
  • プログラムと動的にリンクして次のページにも容易に移れるようにする
  • 時間帯で並列に見られるようにもする
といった努力が必要です。これは、静的なWWWでは不可能でデータベースと組み合わせるか、ロータスノーツなどのそれ自体で芸のあるサーバソフトを利用する必要があります。そして、そのためのノウハウの蓄積も必要になるでしょう。また、今年度に申込み時の要旨を公開するにあたって、特許との関係でクレームがあったために非公開にしたものもありました。討論会の2週間前とはいえ、ウェブで公開するとなると特許関係のことをどう対応するかも考えておかなければならないでしょう。
講演番号のつけ方が紛らわしい。午前午後のAPのAと会場のAを混同してしまう
これについては、午前午後は小文字でapを使えばよかったかなと反省はしています。
講演番号を午前午後と分けて表示したのは予定を組むのに役立った
ありがとうございます。応用物理学会の討論会では講演番号が午前午後で別になっていて、個人的にその方が分かりやすいと感じていたので、今回はそのまねをしてみました。部屋によっては午前と午後で別の内容のセッションとなりますので、午前と午後で分けるほうが自然ではないかと思います。また、今回のプログラムでは講演番号の数字が同じなら日によらず開始時間が同じになるように設定しました(初日のE会場午前のみ例外がありますが)。これは当たり前のようなことですが、今年の分子構造総合討論会の予稿集を見ても、日によってある講演番号が午前にいったり午後にいったりしています。
予稿集の色つきのページによる区切りは使いやすくて良かった
色つきのページを挟むことは昨年に世話人を引受けたときから考えていました。本当は、色つきページの色はもっと多彩にして、色を見ただけで何日目の午前か午後か分かるようにしようとと思っていたのですが、印刷所に原稿を渡すころには、忙しくなっていて、そんな細かい指定などをしている余裕はありませんでした。色つきページを挟むことはコスト的には、問題はないと思います。問題が生じるとしたら、編集時の手間の方だろうと思っています。
 L晶討論会の後で、「何でA4にしなかったの」という声をいただきました。予稿集のA4化は考えなかったでもないのですが、今までの伝統と予稿集のスタイルがあるので、A4化は来年以降に学会の講演会担当の方に検討していただくことに勝手にきめて、なるべく従来のスタイルを踏襲するようにしました。例えば、背表紙の文字も(印刷所からはもっと大きくしないかと提案があったのですが)従来と同じようなサイズにしています。このサイズは、おそらく昔にL晶討論会の講演数がすくなくて予稿集が薄かった時に設定されたものが、そのまま残っているので来年以降は検討していただきたいと感じています。
プログラムが見にくい。何とか工夫してほしい(各セッションが並列に見られるように)
そうおっしゃられても具体的にどうなのか、今までのプログラム形式と比較してどうだったかとか、ご意見を頂けると、対応しやすくなると思います。
 今回のプログラムは従来の2段組みから1段組みに変更しました。そのために1頁あたりの情報量が少なくなり、上のような感想を持つ方もいらっしゃったかもしれません。ところで、従来のプログラムが2段組みだったのは化学会のプログラム欄の形式を踏襲したためではないかと推測していますが、それを変えたのは
  • プログラムの文字サイズが小さすぎると感じていた。そこで文字サイズを大きくすることにしたが、そうすると2段組みでは1段あたりの文字数が少なくなりすぎてしまう。
  • プログラムに予稿集のページ番号を入れた(これは初めてのことではないかと思います。そのために、結構手間がかかっています)ため、さらに本文の文字数が減ってしまった
ためです。あるいは、来年度以降の予稿集の大きさが変更になれば、また、2段組みに戻すのも悪くはないかもしれません。
 出来上がったプログラムをゆっくりと眺めてみて、午前・午後という見出しの下にさらに会場の見出しもあってよかったと感じました。作っている時にはくどくなり過ぎるかなと思ったのですが、親切すぎる方がすっきりしているよりは使い勝手がよいようです。これは、個人的な反省です。
 プログラムが並列に見られるようにすることも不可能ではありません。分子構造総合討論会のプログラムは、並列に見られるような作りになっていて、このような形式に事前に気がついていたら真似をしたかもしれません。ただ、予稿が集まってから印刷所に渡すまでの期間で(事前登録の山もやってきていたことを考えると)、こったプログラム目次が作れたかと言えば、まあ、余裕がなくて無理だったろうなというのが正直な感想です(あのプログラムでも平日には手がまわらず日曜日の作業です)。

昔話 事前登録2006/07/25 21:05

このテキストは大昔のL晶討論会後にWeb上で公開したものを一部改変したものです。

事前登録の光と陰

 事前登録に関しては

  • 事前登録はとても良い方策だったと思います。関係者、御担当者の御苦労は大変だったことと思いますが、今後とも続けて頂けたらと思います。

というご要望を頂きました。学会の討論会担当の理事に伝えるようにいたします。
 さて、事前登録をやって見てのメリット・デメリットはと申しますと

  • よかった点(世話人にとって)
    • 事前にある程度の参加社数の予測がつき、入金があるので「L晶討論会が赤字になったらどうしよう」という未経験者故に感じる不安から早く解消される。
    • 受付での手間が少なくてすむ
  • よかった点(参加された方から伺ったものです。)
    • 参加登録費等が立て替え払いでなく支払われるので、自分の懐が痛むことがない。
    • 受付で名前を書いたり名刺を出したりする手間がいらない。
  • 悪かった点(世話人にとって)
    • 当日登録だけにするより、全体の手間がかなり増大する

といったところです(参加された方で上に述べた以外の感想をお持ちの方はお教え頂けると幸いです。)。

 次に世話人側の項目について、もう少し詳しく述べさせて頂きます。まず、メリットについてですが

・参加者数の予測がたつ
 実際に討論会が終わってみると会場として大学を使う限りは討論会が赤字になるのはまず有り得ないことだと分かりますが、討論会の前は少しばかり心配していました。しかし、事前登録のおかげで9月の中ごろには赤字の心配はほぼなくなり、かなり気楽に討論会を迎えることができました。
 今回は、懇親会は別扱いでしたが、懇親会の事前申込みも行えば出席者が予想できるので懇親会で赤字を出すとか、料理が足りないとかいう事態を招きにくくなると思います。
・事前に入金があるので準備金が少なくてもやっていける
 今年の討論会では世話人会より準備金として20万円程お預かりいたしました。もし、当日受付だけにすると、事前の準備の段階で10万以上は不足して立て替えになりますが、事前のお金が入っていましたので、その必要はありませんでした。
・当日の受付の手間が少なくてすむ
 当日受付の方に比較して事前申込みの方の方が受付作業がスムーズでした。もっとも、これは受付の設計の問題とも言えるので必ずしも事前申込みのメリットとはなりません。

 次に事前受付のデメリットの手間が増えた内容についてですが、これは

  1. 事前登録を行う限りは不可欠なもの
  2. 最初の予想以外の要望によって生じたもの
  3. 登録のルールを守らなかったり記載が不十分な申込みにより生じたもの

に分類できます。
 最初の不可欠なものとしては

振替口座の開設と振込票の印刷
 事前登録をするには、まず振替口座を作らなければなりません。また、振込時の便宜を考えると必要事項を記入した振込票を作っておく必要があります。
  • 振込票は、枠も含めて外注で印刷すると高くなるので(本当は、どこに外注できるか分からなかったのと、時間に余裕がなく外注などしていられなかった。)振込票を取り寄せて(これは無料です。)、プリンタで印字しました(私は、L晶討論会の講演者の封筒に入れた分だけだったので、500枚程度だったが、T西さんはL晶学会がらみの分もあったので、3000枚も印字していた。)。
  • 今回は取寄せた振込票を綴じる糊が非常に強固であったため、綴じてある辺からプリンタに入れると詰まってしまい、しょうがなく、上下が反転した打ち出しようのレイアウトを作成して、用紙を下からプリンタに入れて印字しました。
  • 銀行振込は手数料が高いので今回は利用しませんでした。また、クレジットカードによる決済もアイデアとしてはあたのですが、実行にうつそうという気力はわきませんでした。ちなみに、学会事務センターはカードを扱えるので、来年以降は比較的容易に事前登録にカードが使える可能性がありそうです。とはいえ、世話人側からすればカード会社の手数料は郵便振込より高くなるので、海外からの申込み以外は郵便振込にしたくなるところです。
振込まれた方のデータベースへの入力
 登録確認の葉書や、当日に葉書を忘れた時のチェックのためには、事前登録された方の名前をデータベースに入れる必要がありました。
  • 最初は、申込みのあった人を入力して、入金が確認されたら入金確認欄にチェックを入れるようなデザインにしました。運用してみると設計に不備があり途中からは入金が確認された時点で入力するようになりました。最初に、きちんとした設計をしておく必要を感じました。
  • データベースへの転記を楽にするためにホームページ上からの申込みとメールによる申込みをお願いしました。それだけだと、ネットにつながっていないふりをすれば、申込み時の余計な手間がなくなりますので、そうでない方には葉書による申込みをお願いしました。結果的には一部を除いて、入金伝票から入力していますので、お申込み頂いたデータは直接は使っていないのですが、入金伝票に問題があった場合のために、申込みは今年と同様に二重にしておいた方がよいようです。
 
その他の事項
 国際会議のイメージがあったために、事前登録をするからにはネームプレートも印字しなければならないなどと思い込んでいました。それから予稿集やその他の書類等をまとめて渡すためにも封筒が必要だなどと考えて封筒も作ることにしました。
 別に、そんなことをしなくても、参加登録票引換券を見て、印字していないネームプレートと必要なら予稿集を渡せばよいと気が付いたのは討論会の2週間程度前で、既に準備が走り出していたので、印字したネームプレートを作ってしまいました。来年以降に関しては印字したネームプレートを作る必要はないだろうと思います。
参加登録票引換券の発送
 入金確認後に参加登録票引換券を発送する必要があります。事前登録を行うことを決めた時点では引換券のデザイン等を決めていませんでしたので、7月中に申込み頂いた方には、申込み頂いてから引換券をお送りするまでにかなりお時間を頂くことになりました。申し訳ございませんでした。引換券で、あて先不明で戻ってきたものは幸いありませんでした。


 次に2番目の、最初に予定していた以外の問題として

請求書の発送依頼
 いくつかの企業の方から「請求書がないと振込できないので請求書を発行してくれ」というご要望を頂きました。今回は請求書発行の手数料として100円(実際は郵送費です。)ほど上乗せして請求しました。来年以降に請求書の取扱いをどうするかは考えておいた方がよい問題でしょう。
領収書の発送依頼
 振込伝票に領収書の発行依頼がある場合がありました。この場合は請求書と異なり郵送費分を要求する訳にはいかないので、扱いに少しばかり困ります。今年は同一の会社から2件ありましたので、封書で郵送してコスト的には問題にはなりませんでした。また、当日に事前申込みの領収書を要求される方が何人かいらっしゃいました。来年以降は「領収書が必要な方は当日申込みにして下さい」という一文をいれておく必要があるかもしれません。
予稿集のみの発送依頼
 L晶討論会には参加できないが予稿集だけは欲しいという要望がありました。これは、事前登録を行う限りは出てきそうです。とはいえ、今年の場合は2000円だけ振り込まれた入金票を前にして「この人は郵送費のことをどう考えているのだろう」と途方にくれざるを得ませんでした。特に、L晶討論会が終わった後に、2000円のみの振り込みがあった時には、どのように対応するかを決めて(場合によれば振り込んだ人に連絡し)、それから振り込んだ本人に通知するための文書を作って郵送してという作業がありますので、コスト的には(実際には支払われない人件費を入れると)数千円になります。振り込んだ人は、そのような意識はもっていないでしょうが、世話人としては不平の百ぐらいはいいたくなります。
 来年以降は、予稿集のみを郵送で希望する場合の料金(それも、事前の締め切り以内と以後にわけて)を設定する必要があるでしょう。

また、今年度に特有の問題ではありますが「L晶学会の設立記念パーティ口座」にL晶討論会の参加登録費を振り込んでしまったものがありました。この方は別途申込みがあったので、まず未入金ということで連絡をして、それから振込票の控えのコピーをファックスして頂き、それから呆然として、まあ最後は一緒の財布になるのだからと、そのまま入金済みの方に回しました。


 最後の、記載が不十分であったり、ルールを守らないことによるトラブルですが、

名前の未記入、及び複数名分の申込みに代表者名のみ
 これには2つのパターンがありました。一つは入金票だけでメール等の申込みがない、もしくはメール等による申込みはあったが、そちらの記載も不十分のものです。もう一つは、入金票には記載がないが、メール等によるきちんとした申込みがあるものです。
 前者の場合には申込者の確認等で余計な手間がかかるのはご理解頂けると思います。複数人の申込みで代表者の名前が分かる場合には代表者にメールかファックス・電話で問合せます。個人の場合は誰だか分からないので、入金票に書いてある電話番号に兎に角電話をして確認をとります。また、同じ会社で既に申込まれて連絡先が分かっている方にお願いして調べて頂いたこともあります。
 入金票に名前がなくてもメール等での申込みがあれば原理的には受付は可能です。実際、複数名の申込みを頂いた場合など、対応する申込みと照合して登録を行いました。ところが、一人分の申込みになると事態は異なってきます。具体的には、或るメーカーの方からホームページを通しての申込みがあり、そのメーカーから名前のない入金があったので、ホームページ上での申込みに対応させて処理しておいたところ、その後しばらくして、ホームページ上で申込んだ人の名前での入金が来た例があります。そうなると、事務手続きのミスで二重に降り込んだのか、それとも実際に2名参加するのかの判断が出来なくなります。この例では照会して、2名の出席であることが確認できましたが、これ以降は無記名の降り込みに対応する申込みが既にあったとしても慎重に扱う(実際に行ったのは数日寝かせて他に入金が来てしまわないかの確認程度でしたが)ようになりました。
 無記名ではなくても照会が必要になるのに姓しか記入していないものと、字がきたなくて判読出来ないものがありました。講演の申込みがある人などは、そちらと照合して穴を埋めますが、講演の申込みがない人だと電話をして尋ねるしか方法がなくなります。会社名や住所は(一つの会社から複数名の申込みがあれば)判読できない部分があっても困りません。しかし、名前に関しては他から情報を拾いようがないので、読めなければ即座に困ります。申込者が名前を書く数秒の手間を惜しんだために、世話人にとっては数分から数十分の余計な作業が発生するのです。この経験により私も振込のときなどは拙い字でもいいから読めるように書こうと心から思うようになりました。
締め切り期限後の申込み
 今回は事前登録の締め切りを9月5日としました。これは、郵便振替の入金確認には最大で2週間程度はかかることがあると聞いたことがあるので、入金確認後に参加登録票引換券を発送する余裕を見て設定しました。9月17日の金曜日に入金が確認されたとしても土曜日に発送すれば月曜日か水曜日(火曜日が休日ですので)には手元に届くだろうとの読みでした。
 さて、実際に振込後の入金にどのくらい時間がかかったかというと、早いものでは翌日、もっとも遅かったもので13日後でした。因に13日かかったのは9月5日に振込があったものの1つで、これから締め切りの設定はいい線だったと判断しています。逆に言えば、8日の月曜日以降の振込では参加登録票引換券を討論会前に申込者に届くように発送することが不可能になる可能性があったということです。振込が締め切り後になったのには
  • 本人の責任によるもの
  • 本人は期限に間に合うように事務に書類を提出したつもりだったが、事務システム、あるいはアクシデントにより振り込まれなかったもの
がありました。前者は、確信犯であるにせよ、うっかりであるにせよ文句の三つくらいは言いたくなります。結果的に、今回は重大な問題となった例はありませんが、どうなるかは確率的なものなので、締め切り後の振り込みが多くあれば、当日の受付で「送金もしている」対「入金はされていない」のトラブルが発生することは間違いありません。振込票の控えをもって来てくれていればよいのですが、そうでなかったら当日払をして頂く以外に対応はできなくなります。
 事務システムにより振込が遅れた場合には、本人にどの程度の責任があるのかは不明なのですが、受付する事務の側からすれば、その結果生じる迷惑は確信犯の場合と同じです。そこで、今回は事務手続きにより入金が遅れた場合にも、「期限後入金」のシールを張り、入金遅れに対する不満を述べた紙を同封しました。ご自分で振り込むのではない方は、是非振込に至るまでのプロセスを確認されて期限に間に合うようにお願いいたします。
別途申込み連絡のない申込み
 今回は、振込とは別に申込みをして下さるようにお願いしましたが、それを守らない方もいらっしゃいました。多くの場合は振込票さえきちんとしていれば問題は生じないのですが、特に期限後の申込みの場合などは、別途申込みがないと大きなトラブルが生じる可能性があります。今回は、別途申込みがあったのに入金がないので、確認のお願いをしたところ事務の手違いで振込が行われていないのが分かったケースがあり、別途申込みに救われました。これなど、別途申込みがなければ当日までお互いにどうなっているのか分からずに受付で混乱が生じるところでした。
 別途申込みがない上に、振込も遅れた申込みもありました。一番ひどいのは9月17日の振込でした。これは19日に入金が確認されましたが、討論会を翌週に控えて右往左往している金曜日の夕方に、予定外の申込みを見た時には「いいかげんにしてくれ」というのが正直な気持です。ちなみに、この人からは23日にL晶若手の方の電話に「明日から出張なのに討論会の引換券が到着しないのだが」というクレームがやってきました。さすがに「連絡もなく振込も非常に遅く怒り狂っています」と電話で申しましたが、もっと文句を言うべきだったと反省しています。

来年以降の事前登録について

 今年度の経験からは、事前登録は世話人にとってマイナス面の方が多いだろうというのが本音です。その理由は、討論会が近づいて忙しくなって来た時になって、期限後申込みや不備がある申込みへの対応にさらに時間が取られるからです。事前登録を残すとしたら(学会事務センターとの契約がどうなっているかは知りませんが)、学会事務センターに依頼するか、現地の世話人とは別に事前登録担当者を置くかだと思います。


昔話 L晶討論会とB子K造討論会比較2006/07/24 21:37

この文章は大昔にL晶討論会をやったときにWeb上で公開していた文書を一部改変したものです。

人手とノウハウの問題

L晶討論会とB子K造討論会を比べてみると

 化学系の討論会の一つに「B子K造総合討論会」があります。今年は名古屋で4日間の期間で行われました。講演総数が700~800件でポスターセッションがあります。また、クロークもきちんとあり、会場の質問者用のマイクの設備もあり、また休憩室にはお茶(有料)の準備もありました。今年度のL晶討論会に比べると至れり尽くせりであります。
 ところで、この2つの討論会のスタッフ数(大学等の常勤職員)はといいますと、L晶討論会が1~2人、B子K造が12+10人でした。L晶討論会は講演数が240ですから、規模としては1/3程度です。しかし、講演会の手間は講演数によらないベースの部分と講演数に比例する部分がありますから、L晶討論会のスタッフ数はB子K造に比べるとはるかに少ないといえます。このことは、次に述べる理由から考えて今年度に限らず、例年のことだろうと考えています。

何故L晶討論会の世話人は小人数か

 L晶討論会にせよB子K造総合討論会にせよ、どこかの大学の教員が世話人を引受けます。そして、その大学で、その討論会に参加している教員が、そのサポートに入ることになります。B子K造総合討論会の参加者は物理化学系を中心としてるので、理学部化学科の1/3程度以上の教員+工学部応用化学等の一部の教員が関係者となります。それに対して、L晶討論会では多くの場合、ある大学でL晶を中心にやっているのは1講座程度であり関係者の数は多くても数人程度に限られてしまいます。従って1つの大学で世話人を引受けている限りは確実に人手不足となります。将来的には、現地の世話人は会場回りのことのみを担当して、予稿集などは別のところで世話をするようにしてもよいと感じました。また、討論会の世話はこれまで大学関係が中心になっていますが、L晶討論会に関しては参加者ベースで大学・研究機関等に比べて会社からの参加者は1.5倍(これは、学生も入れての数字です。社会人だけだと大学・研究機関に対して会社からの出席者は3倍以上となります。)です。これは、B子K造とは大きな違いで、B子K造ではほとんどの参加者が大学・研究所に所属しています。受益者負担という考え方からは、企業の方にL晶討論会の運営にも(旧L若には多くの企業の方に積極的に参加頂いていたみたいですが)参加して頂けないだろうかと感じました。そのための受け皿的な組織も出来たことですから。

L晶討論会世話人としてのノウハウの蓄積

 世話人をお引受けした後に、多分T海先生が作られたと思われる、「自主開催のための手引き」は頂きましたが、それ以外には文書での記録の引継ぎはほとんどありませんでした。逆にいえば、R科大の先生方が裏方としてL晶討論会をずっと支えてきて下さったから文書が不必要だったわけで、いくら感謝しても感謝しすぎることはないと思います。今回も、関連学会への共催の依頼や世話人会の手配などをR科大のK藤先生にすべてやっていただき大変に助かりました。また、K出先生からは準備のための資金をお回し頂き、参加費が集まり始まるまでも不安なく準備を進めることが出来ました。
 あるいは、化学会の連合討論会の一環として行う場合には、化学会に頼れる部分もあるので、文書化したマニュアルやノウハウの伝授もそれほど重要ではないかもしれません。しかし、来年度以降はL晶学会による開催になるでしょう。また事前登録やホームページ等の新しい試みが継続し、ポスターセッションが新設されるのでしたら、マニュアルやノウハウの整備はかなり急を要する問題だと思います。


昔話のもと2006/07/24 21:30

大昔にL晶討論会の世話人をやったときに、会場でのアンケートの結果や思いついたことを、L晶討論会の終了後にWeb上で公開していた。そのファイルはとうの昔に方向不明になっていたのだけれど、ふと思いついて、建物のサーバ室に眠っている、昔のサーバをのぞいたら、当時のファイルが発掘された。
というわけで昔話のもとが出来たので、一連のシリーズで公開していこうと思っている。