一人でできるL晶討論会2006/09/10 11:04

何人かの方から、T工大はL晶研究者が多いので、討論会を引き受けるにしても人手が多くていいですね。と言われることがある。学会のうらかたをやったことがなければ、あっさりと同意して、少しでもL晶研究をやっている先生に運営委員の就任をお願いするのだろうけれども、97年に世話人をやった経験からは、とりあえずは1人いれば何とかなると思っている。少なくとも、97年のL晶討論会は、ほぼ1人でうらかたを行ったつもりでいる(こんな事を書くと、T西さんから石を投げられるかもしれないけれど)。
97年の作業の内容は、教室の確保にはじまり、HPとWeb申込システムの立ち上げ、事前申込用郵便口座の開設、協賛依頼(これはR科大のK藤先生にやって頂いている)。申込受付の整理、予稿集フォーマットの送付(まだ、予稿集はハードコピー提出だった。封筒詰めは学生さんんい手伝って貰っている)。プログラム作成(これはT西さんに手伝ってもらった)。予稿原稿の到着管理と催促。目次と索引の作成と印刷所への原稿引き渡し。事前登録の受け付けと予約票の発送。何故か、名前入り参加証の作成(事前予約をするからには、国際会議みたいに、名前入り参加証を渡すものと思っていた)。当日に必要な細々したものの購入(名札、傘袋など)。部屋の入り口や講演番号票の作成(あっという間にトナーが切れた)などなど。さすがに、当日付近の看板などは丸投げになっているけれども、それまでは、結構手作りしていた。
97年と比べると、新たに増えた業務はポスター回りの設定、プロジェクターの手配、L晶講演会、懇親会である。ちなみに、97年にはL晶講演会はL晶W手の、懇親会は学会設立委員会の仕切りであった。一方不必要になった業務は、事前申込回り、プログラム作成関係、参加証(これは、もとから不要)で、差し引きでは、それほど仕事量は変わっていないか、事前部分は減っているように思う(その分、当日回りは増えているかもしれない)。
多分、運営委員会に何人名前が挙がっていようと、実際に中心的に働くのは1人か2人のことが大半だろうと思う。人数が少ないことは、L晶討論会を引き受けることの障害にはならないのが実感なのである。
というわけで、号外の下中央が出来上がった次第である。

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