L晶関連の教育体制 ― 2007/04/19 06:16
先週の座談会の時、ある先生がけんと州大ではL晶関連の授業が光学からなにから一式あって、関連する知識を広範囲に学べる体制があって恵まれていると話されていた。先日SPIEの国際会議に行ったときに、実は、一番驚いたのはSPIEの会合でフォトニクスのための教育というやつが開催予定のことで、これから勃興するであろう分野の教育をあの人たちは並列して、それも広範囲に交流をもって立ち上げようとしているのだなぁと思って、愕然とした。日本ではL晶関連の教育は、研究している先生がいる大学で部分的に、限られた領域で行われているのみで…、L晶関連の企業に勤める学生さんもいるけれども、L晶に関すそれなりの知識をもって行くかというと、決してそんなことはなかったりする(ように思う)。
それが、S社が社内にL晶大学を持っていたりする理由なんだろうけれども、でも多分S社の大学も、かなり偏った内容(少なくとも、妙ちきりんな表示に使わないようなL晶はほとんど扱わないだろう)だろうから、もっと一般にL晶についての教育を行いうる組織というと、現状ではL晶学会しかないのかなという気がしたりしている。討論会とは別件だけれど、サマースクール等をもう少し考え直した方がいいのだろうなぁ…………
それが、S社が社内にL晶大学を持っていたりする理由なんだろうけれども、でも多分S社の大学も、かなり偏った内容(少なくとも、妙ちきりんな表示に使わないようなL晶はほとんど扱わないだろう)だろうから、もっと一般にL晶についての教育を行いうる組織というと、現状ではL晶学会しかないのかなという気がしたりしている。討論会とは別件だけれど、サマースクール等をもう少し考え直した方がいいのだろうなぁ…………
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