参加登録費2006/06/18 20:15

会員、参加登録費推移
L晶討論会の参加登録費は、事前申込と当日で異なる。また、L晶学会会員と非会員でも異なっている。ここに示したのは会員の事前、当日の参加費。参加のみと、予稿集の代金を加えた額を示している。
事前と当日では事前の方が安くなっている。これは、登録を事前に誘導した方が、当日の事務作業がへり、また、人数の見積もりをしやすいためである。もちろん、事前を入れることで増える手間もあるので、全体としては事前がある方が作業量は増えるのであろうが…。
で、事前と当日の金額をどうするかは、どの程度事前に誘導したいかと、全体の予算予想で定まる。これを見ると、2003年は事前を安くして、当日を高くして事前に誘導している。これは、青森で遠いために参加人数の読みが難しいと考えられたためかもしれない。04年の登録費は拾っていないのだけれど、05年にはそれ以前に戻っているのだから、差を広げたかいはあまり無かったのかも知れない。
2000年は予稿集代が妙に安いく。事前登録なら、予稿集も含まれているし、当日でも会員なら500円である。これだと、恐らく採算は取れていない。 この年は、参加者はまだそれなりに多く、 また、大学を使うために、 施設は、公共施設(くにびきメッセ)を使っているので、大学を使うよりも高くなっているはずであるが、外国人の招待者も交えて国際会議的な内容にして、支援を受けているはずなので、それで予算に余裕があったのかもしれない。
06年は登録費にCDの予稿の送付料金も含まれている。通常、会員は予稿集の1冊は頼むだろうから前年比で言えば総額は安くなっている。CDの単価はおそらく冊子よりは安いから、郵送費をいれても、全体の金額を安くしてもよいということかもしれない。

コメント

_ でんわや ― 2006/06/20 17:22

事前申し込みへの吸引力は価格差のほかに何日前まで受け付けてくれるかってのもあると思います。行けなくなるというリスクとのバランスがあるので。

I○Wなんて国際会議の場合は、割引期間は1ヶ月前です。これは、電話帳みたいな予稿集を刷数決定の都合です。で、刷数決定後も当日楽するために事前に申し込んでほしいので、通常料金で2週間前まで受付、こっちは参加証を海外に確実に送る都合です。

L討は、国内だからもうちょっと間際まで事前にしてほしいところです。ただ、お盆が挟まるからつらいんだよって言われるとそれはそれでわかるので強くはいいずらい。

_ うらかた ― 2006/06/21 21:55

えーと、予稿集の印刷は2週間ほどかかると思うので、原理的には割引期間を3週間程度にすることも可能かもしれません。ただ、L晶学会の場合は郵便振替で入金をしていて、これが、最悪で2週間程度かかることがあります(10年前はそうだった)。振込手数料との兼ね合いですが、電信系にすれば、もっと早くできるかもしれません。

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