正式決定? ― 2006/07/30 08:33
伝え聞いた話によると、昨日のL晶学会の理事会で、来年のL晶討論会をうちでやることが正式に決定しているはずである。
ということは、今までは、やるかどうかも定まっていないなかったのか……………。だったら、出来ないと言い張っておけばよかった(^_^;)
ところで、L晶討論会も、大昔の学会が出来る前だと、T海先生(?)が記した、自主開催の手引きというA4用紙1枚程度のマニュアルがあったはずだが(昔の記録にそう書いてあった。でも、全然記憶に残っていないところをみると、たいしたことは書いてなかったのだろうと思う)、学会が設立され、討論会等の担当理事もいるはずなので、きっと、理事会から、いろいろとノウハウが伝わってくるのだろう(と記しながら、個人的には、あんまりノウハウの伝授はないだろうと、いくつかの状況証拠から予想している。何しろ、L晶学会は、討論会において、どの分野にどの程度の聴衆がいたかという、講演会の部屋の割り振り等の基礎となるデータすら収拾していない疑いがあるのだ)。
ちなみに、O用物理学会の場合には、学会事務局に講演会担当の方がいて、かなり組織的に講演会を仕切っていく。確かに1万人規模の講演会をつつがなくこなすには、講演会のプロフェッショナルは必要であるかもしれない。一方、数百人規模のL晶討論会の場合には、素人が右往左往しても、まあ、大体はどうにかなるであろうとも思う。
しかしながら、一方で、討論会やL晶講演会の方向性となると、それは、毎年入れ替わる現場担当者ではなく、L晶学会としての方向性が示されるべき内容であると思う。でも、どう見ても、それも存在してなさそうなんだなぁ……………。さて、どないしようか。
ということは、今までは、やるかどうかも定まっていないなかったのか……………。だったら、出来ないと言い張っておけばよかった(^_^;)
ところで、L晶討論会も、大昔の学会が出来る前だと、T海先生(?)が記した、自主開催の手引きというA4用紙1枚程度のマニュアルがあったはずだが(昔の記録にそう書いてあった。でも、全然記憶に残っていないところをみると、たいしたことは書いてなかったのだろうと思う)、学会が設立され、討論会等の担当理事もいるはずなので、きっと、理事会から、いろいろとノウハウが伝わってくるのだろう(と記しながら、個人的には、あんまりノウハウの伝授はないだろうと、いくつかの状況証拠から予想している。何しろ、L晶学会は、討論会において、どの分野にどの程度の聴衆がいたかという、講演会の部屋の割り振り等の基礎となるデータすら収拾していない疑いがあるのだ)。
ちなみに、O用物理学会の場合には、学会事務局に講演会担当の方がいて、かなり組織的に講演会を仕切っていく。確かに1万人規模の講演会をつつがなくこなすには、講演会のプロフェッショナルは必要であるかもしれない。一方、数百人規模のL晶討論会の場合には、素人が右往左往しても、まあ、大体はどうにかなるであろうとも思う。
しかしながら、一方で、討論会やL晶講演会の方向性となると、それは、毎年入れ替わる現場担当者ではなく、L晶学会としての方向性が示されるべき内容であると思う。でも、どう見ても、それも存在してなさそうなんだなぁ……………。さて、どないしようか。
L晶学会MLのこと ― 2006/07/30 08:43
開催地の正式決定にともなって、このサイトの公開範囲を拡大しようと思っている。まあ、正式決定しようがしまいが、今年のL晶討論会の時には宣伝を打つつもりではあったのだけれど。
で、宣伝の手段だけれど、L晶学会の自由討論のMLにはすでにメールを流してしまっている。ついでに言うなら、実はL晶学会の自由討論MLは、利用数がほとんどないので、今年の春の理事会で廃止が決定され、ただ、私がMLに投稿した時点では、廃止作業が完了していなかったという理由で投稿が出来たものであったそうである。
自由討論のMLは、L晶学会を作った当時に、希望をもって設立されたものであった(何せ、私は初代のネットワーク担当の一人だから事情はうろ覚えている)。L晶研究に関連した情報について、会員の間で自由に意見交換をしてもらおうというものであった……………なのだけれど、実質的に機能しなかった。機能しなかった理由は、色々とあったと思う。例えば、何か聞きたいことがあった場合に、企業の方としては、誰が見ているか分からない場に質問を投げることは、自分のやっている研究が何であるかを、ライバルに曝す危険性を含んだ行為であり、一般的なこと以外は出しにくい。また、学生にとっては、自分のボスが見ているかもしれない場に質問を投げるのは、敷居の高いことであろう。自由討論に関するMLが一番盛り上がったのは、間違いメールがMLに投稿され、それに対する迷惑だというメールがMLに投稿され、迷惑だというメールの輪唱が起こったときだったと思う。今のように広告メールが大量に送りつけられてくるような時代でもなかったためか、少数の間違いメールに対する反応は、多分、現在とは比較にならないくらい大きな物であった。
間違いメールへの対応もあって、MLから掲示板への移行をしたのだけれど、掲示板の方は、MLと違って積極的に接続しなければならないわけで、掲示板においても、上述のように、質問をすることに対する敷居があり、質問がなければ、回答する人もおらずと、掲示板に閑古鳥が鳴くようになっていった。
個人的には、雑談系の場所というのはどこかに作ることが出来たら良いのではないかと思う。そう思うのは、L晶討論会のやり方や方向性が、必ずしも、会員の意思を反映しない部分があるように感じられているからだ。例えば、今年のL晶討論会で印刷の予稿集がなくなることについては、個人的に複数の人から「欲しいよねぇ」という声を聞いている。でも、私がぼーっとしていたせいもあるかもしれないけれど、会員に対して予稿集がなくなるという変更(これは、かなり大きな変更だと思う)に対して、意見を求められた記憶がない。これは、少しばかり変な気がする。まあ、理事会では承認されているのだろうけれども、そうだとしたら、理事会の決定に対して、?を投げかけるパスが用意されていないという問題になるのかもしれない。
上述したように、かつてのMLも掲示板も、うまく作動しなかった。ただ、その当時と、MLやネットに対する感覚は大きく異なっているように思う。だとしたら、新たな模索を行ってもよいだろうと思う。
で、宣伝の手段だけれど、L晶学会の自由討論のMLにはすでにメールを流してしまっている。ついでに言うなら、実はL晶学会の自由討論MLは、利用数がほとんどないので、今年の春の理事会で廃止が決定され、ただ、私がMLに投稿した時点では、廃止作業が完了していなかったという理由で投稿が出来たものであったそうである。
自由討論のMLは、L晶学会を作った当時に、希望をもって設立されたものであった(何せ、私は初代のネットワーク担当の一人だから事情はうろ覚えている)。L晶研究に関連した情報について、会員の間で自由に意見交換をしてもらおうというものであった……………なのだけれど、実質的に機能しなかった。機能しなかった理由は、色々とあったと思う。例えば、何か聞きたいことがあった場合に、企業の方としては、誰が見ているか分からない場に質問を投げることは、自分のやっている研究が何であるかを、ライバルに曝す危険性を含んだ行為であり、一般的なこと以外は出しにくい。また、学生にとっては、自分のボスが見ているかもしれない場に質問を投げるのは、敷居の高いことであろう。自由討論に関するMLが一番盛り上がったのは、間違いメールがMLに投稿され、それに対する迷惑だというメールがMLに投稿され、迷惑だというメールの輪唱が起こったときだったと思う。今のように広告メールが大量に送りつけられてくるような時代でもなかったためか、少数の間違いメールに対する反応は、多分、現在とは比較にならないくらい大きな物であった。
間違いメールへの対応もあって、MLから掲示板への移行をしたのだけれど、掲示板の方は、MLと違って積極的に接続しなければならないわけで、掲示板においても、上述のように、質問をすることに対する敷居があり、質問がなければ、回答する人もおらずと、掲示板に閑古鳥が鳴くようになっていった。
個人的には、雑談系の場所というのはどこかに作ることが出来たら良いのではないかと思う。そう思うのは、L晶討論会のやり方や方向性が、必ずしも、会員の意思を反映しない部分があるように感じられているからだ。例えば、今年のL晶討論会で印刷の予稿集がなくなることについては、個人的に複数の人から「欲しいよねぇ」という声を聞いている。でも、私がぼーっとしていたせいもあるかもしれないけれど、会員に対して予稿集がなくなるという変更(これは、かなり大きな変更だと思う)に対して、意見を求められた記憶がない。これは、少しばかり変な気がする。まあ、理事会では承認されているのだろうけれども、そうだとしたら、理事会の決定に対して、?を投げかけるパスが用意されていないという問題になるのかもしれない。
上述したように、かつてのMLも掲示板も、うまく作動しなかった。ただ、その当時と、MLやネットに対する感覚は大きく異なっているように思う。だとしたら、新たな模索を行ってもよいだろうと思う。
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