過去プログラム2006/08/02 06:54

しばらく前に、CDのコピー制限等の話を記した時に、でんわやさんから、過去のプログラムは公開されているとの指摘を頂いた。その時には、あまり注意していなかったのだけれど、ここ何年かのL晶討論会の日時をしらべようと、学会のWebからリンクを辿ったら、確かに、第1回からのプログラムが(直近のものを除き)無償で公開されていた。
実は、来年の予稿集には、国際L晶学会のアブストラクトみたいに、これまでの会議の一覧を掲載しようと思っていて、そのために、昔の予稿集を探さなければと思っていたのだけれど、それが解決して、逆に、今まで存在に気が付いていなかった迂闊さに我ながらあきれている。
というわけで、取り敢えず、過去のL晶討論会の表紙とプログラムを一通り拾ってきた。これさえあれば、基礎データで示した講演件数の推移や、その中の企業の発表の割合などのデータを、ほぼ完璧なものにすることが出来る。気力があればだけれども……………

過去の開催場所2006/08/02 07:06

開始日 終了日 場所 連合
1 1975 10月9日 10月10日 九州大学箱崎キャンパス R
2 1976 8月29日 8月31日 北海道大学工学部 R
3 1977 11月21日 11月22日 東京理科大学 NR
4 1978 10月16日 10月17日 名古屋大学工学部 R
5 1979 10月18日 10月19日 九州大学箱崎キャンパス R
6 1980 9月17日 9月18日 東北工業大学 R
7 1981 10月14日 10月15日 岡山大学教養部 R
8 1982 10月4日 10月5日 新潟大学 R
9 1983 8月27日 8月28日 北海道大学 R
10 1984 9月13日 9月14日 東海大学短期大学部(高輪) NR
11 1985 10月4日 10月5日 金沢大学(旧キャンパス) R
12 1986 10月16日 10月18日 名古屋工業大学 R
13 1987 10月16日 10月18日 九州大学(箱崎キャンパス) R
14 1988 9月27日 9月29日 東北大学(教養部) R
15 1989 10月12日 10月14日 大阪大学 NR
16 1990 10月2日 10月4日 広島大学(旧キャンパス) R
17 1991 9月23日 9月25日 北海道大学 R
18 1992 10月2日 10月4日 新潟大学 R
19 1993 9月20日 9月22日 東京大学教養部 NR
20 1994 10月1日 10月3日 名古屋大学 R
21 1995 9月27日 9月29日 メイフェアプラザ仙台 NR
22 1996 10月5日 10月7日 九州大学工学部 NR?
23 1997 9月25日 9月27日 東京工業大学 NR
24 1998 10月13日 10月15日 千里ライフサイエンスセンター
25 1999 9月29日 10月1日 富山大学工学部
26 2000 10月25日 10月27日 くにびきメッセ(松江市)
27 2001 9月25日 9月27日 大宮ソニックシティー(さいたま市)
28 2002 10月9日 10月11日 奈良県新公会堂(奈良市)
29 2003 10月14日 10月17日 青森市文化会館(青森市)
30 2004 9月26日 9月28日 名古屋大学
31 2005 9月6日 9月8日 立命館大学びわこ・くさつキャンパス

※連合のRは化学会の連合講演会の一部としての開催。NRは独立開催

参加確認メール2006/08/02 22:01

本日、今年度のL晶学会討論会の参加申込確認メールあり。
ただ、その中に、「なお、参加費の振り込みをもって、登録完了とさせて頂いておりましたので、未振り込みの方は、討論会当日受付にて改めて参加登録頂くこととなります」という一文があったけれど、これは、入金確認の上に送付されているのだろうか?手元の振込用紙だと7月24日に振り込んでいるので、まだ、振込通知が行っていなくても驚かないけれども、どちらなのか判断にこまった。
参加確認のメールは個人のアドレスあてに送られている。ヘッダから見ると同報メールではないので、いちいち送ったのか、何らかのソフトでシステマチックに発送したのか。個別だったら、結構手間だと思う……………

未踏県2006/08/02 22:07

これまでのL晶討論会の開催地を拾った結果として、L晶討論会をやったことがない県が明らかになった。北の方から岩手県・山形県・福島県・茨城県・千葉県・群馬県・栃木県・長野県・神奈川県・静岡県・岐阜県・三重県・京都府・福井県・和歌山県・兵庫県・鳥取県・山口県・徳島県・愛媛県・香川県・高知県・大分県・長崎県・佐賀県・宮崎県・熊本県・鹿児島県・沖縄県である。
再来年以降に開催地を選ぶときに、参考にならないだろうか。
抜けてるところがあったら教えて下さい。ちなみに、この県名をみながら、個人的には山形・長野・千葉・静岡・岐阜・京都・山口・高知・大分あたりは候補になりうるかと感じている。

理事会2006/08/08 07:15

理事(行事担当)の打診あり。 ちなみに、一代前は秋田の能勢先生。液討をやるあたりの人が担当するのか。

次週の会議2006/08/16 22:24

Iさんから来年のL晶討論会の日程の照会がやってきた。何かとおもったら、どうやら、来年の9月の神戸でL晶関連の会議(インターナショナル)が開催されるようす。日程は17日から19日あたりになりつつあるとのこと。 というわけで、2007年秋はK誘電L晶国際会議@札幌、L晶討論会@東京、L晶関連会議@神戸とはしごする人も出現しそうな感じだ。

講演数推移(新)2006/08/17 06:57

出先で、他にやることはあったのだけれど、頭が回っていなかったので、先日引き落とした昔のプログラムpdfをもとに講演数推移を増強した。
少しばかりショックだったのは、L討の時代に、講演数が最大なのは、97年東京かと思っていたら、95年仙台の方が多かったこと。97年世話人としては、口惜しいところだ。
それはともかく、以前のデータより間が埋まって、見えてきたことが増えた。
  1. L晶討論会初期の企業発表率は10%台程度。全体の数が数十と多くはないので、結構ばらつきはでるのだけれど、まあ、最盛期の30%台に比べれば明らかに少ない。
  2. 企業の発表が増え出すのは80年代前半。これには、どうやら、K誘電性L晶を使った表示デバイスが関連している。また、NL晶がらみや合成関連も増加している。L晶が産業として拡大し、また、新方式で新しく参入する目が増えていることが利いているようだ。
  3. 95年レベルではK誘電はだいぶ下火なのだけれど、合成系を中心に数を稼いでいる。位相補償板などの発表もある
こうしてみると、90年代後半からの企業発表数の減少は、表示デバイスがらみで目新しいトピックスがなくなったためという気がする一方で、光配向やら、補償板では進歩は続いているはずで、他にも理由がありそうな気もする。
さて、カムバックサーモンならぬ、カムバックL討運動をするべきか、するとしたら、どのように身動くべきか。どうしたもんだろう。

座長依頼書2006/08/20 20:20

8月14日の週に座長依頼書の発送があったもよう。
座長自体は、多分、フォーラムが中心になって内諾をとって定めているので、世話人から、依頼書以前には確認は行われていないと思う。

O物ネット事情2006/08/30 22:10

昨日からO用物理学会で、R命館大学のそばに泊まっている。会場では、Webの見られるPCが開放され、また、無線LanのあるPCならネットにアクセスするサービスが提供されている。
昨年のL晶討論会の時もWebの見られるPCは提供されており、Webメールを使った記憶がある。で、問題は来年のL晶討論会でどうするかだ。なにしろ、うちの大学には、その手の開放できる設備があまりある気がしない。一応学内に無線LANスポットはかなりあるけれども、それが外部に臨時に対応できるのかも定かではない。
ちなみに、今年のO物の無線LANはWeb閲覧に制限されていて、POPでのメールサーバ接続やSMTPでの送信は不可能のようす。よーするに、外には直接接続できないポートを振って、Webはプロキシ経由にしているようである。
今回、無線LANのついたPCは持ってきているが、会場には持って行っていない。宿が部屋で無線LANが通っていて、メールも直接やり取りできるので、その方が使い勝手が良いためである。さすがに、昼間に入って、昼間の打ちに返事を出さなければならないような急ぎのメールは、まずないので、夜に宿で処理するので十分なわけである。
というわけで、PCをネットにつなぎたい人は、そういう宿を選ぶだろうから、会場では接続できなくてもOKかなぁと思いたいのだけれど、どうなのだろうか。

O物のネームプレート2006/08/30 22:18

O物のネームプレートは、予稿集0分冊に入っている。ミシン目が入っていて、切り離して使う。胸に挿すタイプなのだけれど、少し前から、受付には首から下げるタイプのホルダー(単価50円程度以下のもの)があり、希望すれば男性でもそれをもらえる。
というわけで、もらってきたので(そのうちに)写真を掲載する。ネームプレート自体も、冊子から切り離すミシン目とは別にホルダーに入れる時のためのミシン目が入っている。のだけれど、襟を避ける切り込みの直ぐ下のため、乱暴にミシン目で切ろうとしたら、襟を避ける切り込みのところで裂けかかった。改良の余地があると思う。
もっとも、来年のL討は、名刺サイズの紙とホルダーのつもりなので、デザインの改良を楽しむことはできないのだけれど。