予稿集の攻防 ― 2007/04/09 07:47
L晶学会では、一昨年までは印刷物の講演予稿集を作っていたのだけれど、昨年はCD予稿集のみになった。
個人的にはL晶学会は、学際的なものなので、ふらふらと、最初は興味が亡かったところにも行くところにおもしろみがあって、そのためには、網羅的にパラパラと見られる紙の予稿集の存在が必須だと信じていたので、紙の予稿集を無くすのは、学会のあるべき姿から、極めて大きくはずれる物だと信じている。
ので、今年は紙の予稿集を復活させるべく提案したのだけれど、実に、復活を巡って、バトルが繰り広げられることになった…………。
どのあたりに問題点があるのかが分からなかったのだけれど、最終的に問題となったのは、とにかく発行部数によらず赤字にしないこと、そして、昨年から、CDの事前配布などで、予稿の事前公開を行っているのだけれど、予稿の事前公開は、それなりにクローズな形で行いたいと言うこと。
で、見いだされた妥協点は
1、予稿のWeb公開はしない。
2、CD発送で事前公開をすると、事前登録の締め切りが早くなってしまうが、それは事前登録を2段にわけて、後の締め切りは当日わたしとすることで、おそい締め切りを作る。
3、予稿集は、印刷部数によらず赤字を出さないために、オフセットではなく、オンデマンド印刷で見積もりをとり、赤字がでない金額を設定する。(その結果、1/2縮小印刷で2500円という価格になった)
であった。まあ、良い線かしら。
個人的にはL晶学会は、学際的なものなので、ふらふらと、最初は興味が亡かったところにも行くところにおもしろみがあって、そのためには、網羅的にパラパラと見られる紙の予稿集の存在が必須だと信じていたので、紙の予稿集を無くすのは、学会のあるべき姿から、極めて大きくはずれる物だと信じている。
ので、今年は紙の予稿集を復活させるべく提案したのだけれど、実に、復活を巡って、バトルが繰り広げられることになった…………。
どのあたりに問題点があるのかが分からなかったのだけれど、最終的に問題となったのは、とにかく発行部数によらず赤字にしないこと、そして、昨年から、CDの事前配布などで、予稿の事前公開を行っているのだけれど、予稿の事前公開は、それなりにクローズな形で行いたいと言うこと。
で、見いだされた妥協点は
1、予稿のWeb公開はしない。
2、CD発送で事前公開をすると、事前登録の締め切りが早くなってしまうが、それは事前登録を2段にわけて、後の締め切りは当日わたしとすることで、おそい締め切りを作る。
3、予稿集は、印刷部数によらず赤字を出さないために、オフセットではなく、オンデマンド印刷で見積もりをとり、赤字がでない金額を設定する。(その結果、1/2縮小印刷で2500円という価格になった)
であった。まあ、良い線かしら。
最近のコメント