プログラム編成12007/06/09 11:00

L晶討論会のプログラム編成で有り難いことの一つは、いわゆるトンでも発表がないことかもしれない。トンでも発表とは、相対性理論は間違っていたとか、量子統計現象を使って気孔の効果を実証したとか、ナノテクをとくってお利口ロボットを作るといった話である。
この手の発表が入ってくると、初日の最初とか最終日の最後のスペシャルセッションに送られることが多い。まあ、良い迷惑なのは座長にあたった人で、こうなったら、義務と思って適当にこなすしかない。
さて、初日の最初と最終日の最後だけれど、人が集まりにくいので、どうも、発表の時間帯としては、あまり良いとは見なされていない。のだけれど、今年は、人が集まりそうな発表を初日の最初とか最終日の午後に入れてしまおうかと思っている。こうすると、実に人々は最初から最後までいなければすまず、まあ、参加者からは最後までいなければならないと不満が出てくるかもしれないけれど、主催者側からは目出度い気がしてきた。
というわけで、今年のプログラムでその時間帯になった人は、人がある丸講演と主催者側から思われていると誇りに思って下さいね。

プログラム22007/06/09 11:06

ここ何年かのプログラムはフォーラム毎に組んでいるようなので、結構、講演時間に空きがあり、あるセッションが午後の途中程度で終わるようなものもある。
けれども、今年は3会場でフルに詰めてしまうので、セッションの途中で話が変わるようなこともありうる。けれども、できるだけなだらかに話が変わっていって、気がついたら別のセッションになっていたという感じにできると幸せなのだけれど…。
しばらく悩みそうである。

プログラム決定通知の準備2007/06/09 13:32

プログラムが決まったら、登録した人にプログラムが決まったことと、それから、予稿集提出に関する注意を連絡しなければならない。
10年前にはこれは、郵便による作業だったので、まあ、ワープロで(さすがにパソコンはあった)差し込み印刷で作っていた。
今回は、当然のように郵政公社メールではなく電子メールになる(郵政公社の収入は2万円ほど少なくなったのである)。さて、それはいいのだけれど、問題は、みんなに同じ文面を送るのか、それとも個人個人の名前を入れたメールを送るのか。
別個にやるとなると、手作業で250通でこれは面倒だ。というわけでVectorを探して、無料の差し込み可能なメール配信ソフトを拾ってきた。
この手の業務のメールだから勤め先から送ってもバチはあたらないと思うのだけれど、つとめさきのサーバは暗号化しないと接続できず、拾ってきたソフトでは接続出来なかった。対外的に25番ポートが通のなら、勝手にメールサーバを立ち上げて送信する芸もあるのだけれど(意外に簡単)、25番ポートの対外接続は塞がっているので、これもできない。
そこで、しょうがなく、家から、使っているプロバイダに接続してメールを送るべく、先ほどテストをした。
結果、エクセルで適当なファイルを作れば、目的のメールはOKただし、メールアドレスにエラーがあると、その時点で止まるようなので、集まったメールアドレスにエラーがあると、結構面倒(繰り返すと複数のメールが行く人が出kる。どこまで行ったかを確認して、きちんと次からにしないといけない…。
そうか、まずは、メールアドレスの確認をかねて、取り敢えず講演受付と今後の予定のメールを全員に出してエラーを見る手はあるな(^_^)。

だいたい決定?2007/06/09 22:10

バージョン1からバージョン2をへて、バージョン3で、大体プログラムがまとまった気がする。といっても、口頭だけで、ポスターの順番整理はまだやっていない。
もっとベターな並べ方はあるのかもしれないけれど、この手の作業は巡回セールスマン問題的に、右往左往に手間がかかるので、それなりの実用的な解で満足しないときりがない。
ただ、最適な解は、何を重視するかによって変わってくる。今回は…、基本的には聴講者がだぶらないことを意識して作っている。けれども、それは、あくまで私の見方で、他の人にとっては重なっているというところもあるだろう。
また、さすがに、それなりの脈絡があるようにはしているつもり。だけれども、時間に隙間を入れずにびっしりと並んでいるので、途中でどうしても微妙にずれていくセッションはある。そのてのセッションの座長を誰にするかは、少し慎重に考えなければいけないかもしれない。
それにしても、プログラムを作るのに、出来ればA3ぐらいにしないと小さくて見づらいのだけれど、A3プリンターもA3のコピーもないので、A4に出して、ルーペで眺めたりしていた。